【自転車4台積みもイケちゃいそう】CX-8のヒッチカーゴに29er+26インチクロスバイク載せてみました

先日CX-8にオプションで取り付けたトレーラーヒッチと、それに取り付けるヒッチカーゴの話を書いたんですが、この間の週末に、ヒッチカーゴに自転車を載せて出かけてみたので、そのお話を少しだけ。

載せたのは、僕の愛車、今は亡きGARY FISHER社製の29erシングルスピードRIGと、息子のBianchiの26インチクロスバイクpirataの2台。

CX-8+ヒッチカーゴキャリアに自転車を2台積載 真後ろから1_[0]

どうやって載せようか、最初はちょっと悩んだんですが、結局こうやって逆さまにして載せるのが一番安定感がありそうな感じでした。

かなり左右がはみ出しちゃってるように見えますが、これは写真でそう見えるだけで、実際にはCX-8の車幅の範囲内にちゃんと収まってます。まあ、もしもはみ出るようだったら、前輪外して載せても良かったかなと。

 

マツダ純正の40mm角ヒッチレシーバーを2インチ≒50.4mm角に変換するアダプタをかましているおかげで、車体後部とカーゴキャリアの間に程よい空きスペースができて、荷室へのアクセスも楽ちんです。

CX-8+ヒッチカーゴキャリアに自転車を2台積載 横から リアゲート開ける1_[0]

 

ちなみに、この状態でリアゲートの開け締めをするとこんな感じ。

CX-8+ヒッチカーゴキャリアに自転車を2台積載 横から_[0]

CX-8+ヒッチカーゴキャリアに自転車を2台積載 横から リアゲート開ける3_[0]

これ、もしかすると、変換アダプタなしだと、カーゴキャリアに積んだ荷物や自転車にリアゲートがぶつかっちゃったりするんでしょうか? でも、変換アダプタの長さ(ピン穴の芯-芯間)が約140mmですから、アダプタがなくてもギリ大丈夫なような気もしますが(実測してないので、はっきりとしたことが言えなくてスミマセン…。次の機会では実測しておきます)。

29erと26インチの組み合わせが積めるということは、荷室にDAHONかTernあたりの折りたたみ+娘の22インチくらいならイケルと思いますので、家族4人分の自転車を載せてのCX-8遠出サイクリング計画も現実味を帯びてきましたな。

でも、それだと荷室がかなりキュウキュウな感じになっちゃいそうかも…。いっそのこと、大人用は折りたたみorミニベロ2台にして、子どもの自転車をカーゴキャリア、大人の自転車を中積み、という組み合わせにしようかな(その資金はどこから出てくるのだという問題はありますが…)。

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【積載量、さらにアップ】CX-8にトレーラーヒッチ+ヒッチキャリアカーゴで荷物積み放題

今回 CX-8を買うときに、ディーラーオプションでトレーラーヒッチをつけまして。

といっても、実際にトレーラーハウスとか船とかを牽引する予定は今のところなくて(AirStreamあたりのキャンピングトレーラーは、欲しいなと思うことはたまにありますが、置き場がないですよね…)、ヒッチキャリアカーゴを取りつけて、自転車とか、家族旅行のときの荷物とかをガンガン積んでしまおうということで。

とりあえず、この間、南房総の家に家族で行ったときに、ヒッチカーゴを取りつけて、大物の荷物を運ぶのに使ってるキャリーカートを乗せてみました。

CX-8にトレーラーヒッチ+ヒッチカーゴでリアに大容量積載 斜め後ろから2

CX-8にトレーラーヒッチ+ヒッチカーゴでリアに大容量積載 サイドから1

 

これ、なかなかいいですよ。

CX-8にトレーラーヒッチ+ヒッチカーゴでリアに大容量積載 後ろからアップ1

 

トレーラーヒッチ自体は、オプションで127,871円と、なかなかいいお値段しましたが、ヒッチカーゴの方は14,000円くらいと結構リーズナブル。

僕が購入したのは、アメリカのCURT社製のシンプルなメッシュタイプのカーゴ。幅152.4cm×奥行き50.8cmの、折りたたみ可能なタイプのもの

US CURT社製 ヒッチカーゴキャリア

フックを引っ掛けるための穴が合計12個あり、荷掛けベルトが6本まで使用可能です。

荷掛けベルトを周囲のレール部に掛けるタイプのカーゴの場合、ベルトは制限なく何本でも使用OKになるわけですが、左右にずれて緩んだりするリスクもありますので、こいうった穴のタイプにもメリットはあるのかなと。普通に考えて、ベルト6本も掛けられれば十分でしょうし。

今どきは、こういうフックのついたラチェット式のベルトが売ってまして、ものすごく簡単に荷物を固定できますし、全く緩んだりもせず、とても便利です。

ラチェット式ベルト荷締機2.2m

こちらのベルトは2.2m×2本セットのものを3セット=計6本購入。4.5mのタイプもあったので、「大は小を兼ねる」的にそちらにしようかとも思ったんですが、用途から考えて4.5mは絶対に必要なさそうな上に、余った分がたるんだり絡まったりするとややこしいかな、ということで。

ヒッチカーゴ自体も1〜2分で取り付けられますし(レシーバに差し込んで、ヒッチピンを差し込むだけですから)、ベルトでの固定まで入れても、5分とかからず荷物積載完了できちゃいます。

 

あと、MAZDA純正のヒッチレシーバーは40mm角なので、アメリカ製のカーゴなど(大抵は2インチ≒50.4mm角です)を使用するためには、こちらの変換アダプタが必要になります。

ヒッチレシーバ用変換アダプタ40mm-50.4mm_1

ちなみにこのアダプタ、微妙にサイズが大きくて、レシーバーに入らなかったので、軽く削りました(多分、本当にジャスト40mmとかで作って、そこに塗装をするもんだから、40.3mmとかになってるんだと思います)。

ヒッチレシーバ用変換アダプタ40mm-50.4mm_2

このアダプタをかますと、長さが140mmくらい長くなります。その分リアのオーバーハングが長くなるので、急な坂などに入る場合のアプローチは多少気を使う必要がありますが、車のリアとカーゴの間にスペースができるので、荷物の積み下ろしがしやすくなるというメリットもあるかなと。

CX-8にトレーラーヒッチ+ヒッチカーゴでリアに大容量積載 サイドからヒッチカーゴのみ

この後ろに長く伸びた感じ、僕は結構好きですけれど、 これは人ぞれぞれ、好みによりますかね。

CX-8にトレーラーヒッチ+ヒッチカーゴでリアに大容量積載 斜め後ろから4

 

そういえば、ヒッチキャリアカーゴをつける際に、気をつけなければ(というか知っておかなければ)いけない点が一つありますので、ご参考までに。

マツダのCX-8の場合、安全装備として、前後方や側後方のモニタリング/ブレーキサポートのシステムが搭載されていますが、リアにカーゴをつけていると、これが誤動作してしまうことがあるんです。具体的には、前後方のモニタリングが、「SBS/SCBS(中高速前方スマート・ブレーキ・サポート/低速前後方スマート・シティ・ブレーキ・サポート)」、側後方のモニタリングが、「BSM(側後方ブラインド・スポット・モニタリング)」という機能になるんですが、このシステムが、リアの荷物を障害物や人と判断して、後退時に緊急ブレーキが作動して進めなくなってしまうことがありまして…。

ヒッチレシーバーの横にあるカプラーに、トレーラーなどから来るソケットが差し込まれていると、これらの機能がキャンセルされるようになっているらしいんですが、ヒッチカーゴにはそういったソケットは当然ありませんので、手動で設定を変えて、機能をキャンセルしておく必要があります。

マツコネの設定画面から安全装備のセクションに入って、

CX-8 マツダコネクト 設定-安全装備_[0]

(1)SBS/SCBSの機能をOFFに。

CX-8 マツダコネクト 設定-安全装備-SBS:SCBS(中高速前方スマート・ブレーキ・サポート:低速前後方スマート・シティ・ブレーキ・サポート)_[0]

(2)BSMの機能をOFFに。

CX-8 マツダコネクト 設定-安全装備-BSM(側後方ブラインド・スポット・モニタリング)システム_[0]

BSMの方は、ミラーの死角に入った車やバイクを知らせる、サイドミラーにオレンジのランプがつくアレですので、もしかすると関係ないような気もするんですが、ディーラーさんに聞いたところでは、「(あちらも正直良くわかっていないようではありましたが)「とりあえずこの2点をOFFにしてみてください」とのことでした。

この2点をOFFにすると、後退時のブレーキ誤作動は起こらなくなります。本当に両方をOFFにする必要があるのか、それとも、SBS/SCBS、またはBSM、いずれかのOFFのみでOKなのかは、また別途確認してみたいと思います。

 

近々、自転車を乗せて、どこかちょっと遠くに家族でサイクリングに行ってみようかなと考え中。

とりあえず、ロープが6本かけられるので3台まではイケると思うんですが、4人家族なので、あと1台はどうしたらいいでしょうかね。やっぱ、DAHONかKHSの程よい価格帯の折りたたみミニベロでも買って、荷室に積んでみようかな。Dash Altenaなんていいですよね。高いけど。

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