【17.旅行13日目 スペイン・サン・セバスティアン3日目/4日間】レアル・ソシエダ試合観戦@レアレ・アレーナ【2024夏 ヨーロッパ旅行】

サン・セバスティアン滞在3日目は、久保建英選手が所属するレアル・ソシエダの試合を観に行きました。

 

対ラージョ・バジェカーノ戦。19:00キックオフ。サッカーファンではないので知らなかったんですが、2024-25シーズンの開幕戦だったらしいです。

レアル・ソシエダのホームであるレアレ・アレーナは、サン・セバスティアン市街の南東の端あたりにありまして、サン・セバスティアン市街の中心地からバスで4駅10分くらい、ホテルからドアツードアでも20分くらいでアクセスできます。

 

知り合いに少しお土産も書いたかったし、僕らも応援グッズを何か買おうと思っていたので、17:20くらいにホテルを出発。

 

向かうバスから、すでにファンだらけです。

ソシエダの試合に向かうバス

 

遠くにレアレ・アレーナが見えてきました。

ソシエダ スタジアム 遠くに見えてきた

 

17:40過ぎにスタジアムに到着。

ソシエダ スタジアム 外観

 

この段階でショップはめちゃ混みだったんですが、とりあえず何か買うぞ、ということで店内物色。

キャップとか、ユニフォームとか、色々ありましたが、キャップはそんなに欲しくないし、ユニフォームはお高い。

ソシエダ ショップ グッズ

 

いかにもな感じのマフラーが1本18ユーロとお手頃だったので、これを4本購入し、2本を息子と僕の応援用、残り2本をお土産にしました。

ソシエダショップ マフラー1

皆さん、唐突にこのマフラーを持って立ち上がり、ぐるぐると振り回して応援し始めたりします。

別の柄もありました。

 

レジがメチャ混みで20〜30分くらい並びましたが、マフラーを買い終わってもまだ18時過ぎ。キックオフまで1時間くらいあるので、スタジアムに入るにはちょっと早いです。

周辺のお店で1杯引っ掛け、スタジアムの中でピザを買ってから、席へ。

ソシエダ スタジアムに入る

 

直前にチケット取ったんですけど、そうしたらもう、ホーム側のゴール裏か、二階席の一番上の段しか席が空いてなかったんです。ゴール裏はめちゃ安くて30ユーロとかで、二階席は60ユーロとか、そのくらいでした。

サッカー好きな友達に聞いたら、ゴール裏は見づらいと思うよ、と言われたので、二階席の一番上の方の席を取ったんですけれど、

行ったみたら、なぜか前から20列目くらいの

めちゃくちゃいい席

でした。

(席からの景色。ズームとかしてなくてこんな感じ)

ソシエダ スタジアム


スタジアム自体がそもそもあまり大きなところでないので、20列目だと、もう、すぐそこでプレーしてる、みたいな感じです。練習見てても、久保選手、すぐそこいるじゃん、みたいな感じで。

ソシエダ 試合 アップ 久保くん2_テキスト

ソシエダ 試合前 アップ久保くん

ソシエダ 試合前 アップ1 スタジアム2 ソシエダ 試合前 アップ1スタジアム1

 

おかしいな、とも思ったんですけど、周りの人にチケット見せて

「この席で合ってますかね?」

と聞いたら、

「合ってるよ、大丈夫👍️」

と言われたので、そのまま座ってたんです。

 

そしたら、試合開始10分前位になって、隣におじいちゃんが来まして。

「おかしいな、その席も、その席も、この席も

全部、僕が年間パスもってる席なんだけど?」

と言われまして、年間パスのカードを見せられまして…。

 

「あれ?おかしいですね」

と、僕らの席のチケットも見せたら、

「あれ、おかしいな、確かに席合ってるね」

「まあ、今日は家族来ないからいいか」

みたいな感じで、結局、そのままその席に座って観戦することになりました。

 

そのあたりの席って、全員年間パスを持ってる地元ファンの人たちの席で、周りもみんな知り合いで、みたいな感じだったので、周りの人達の中にも、「あれ?おかしいな?」と思ってる人、多分いたんだと思うんです。でも「まあ、年パス保有者のおじいちゃんがいいっていうなら別に問題ないかな」みたいになってたのかなと。

 

これ、後で考えてみたら、実際には多分こういうことだったんだと思います。

レアレ・アレーナって、一階席も二階席も、スタジアムのゲートは共通なんです(それが一般的なのか、レア・レアレーナだけなのか知りませんが)。で、一階席にも二階席にも、全く同じ番号の席があって、二階席のチケットを取った人は、スタジアムの中で階段を使って二階に上がってから席に向かわなきゃいけないのに、僕らはそれに気が付かずに、一階席に入って、自分たちの番号の席(実際にはおじいちゃんの年パスの席)に座っていたという、そういうことだったようです。

おじいさま、

誠にありがとうございました

m(_ _)m

0818 1900サッカーチケット ソシエダ対バージョ 開幕戦2024

これがチケットです。

上段左にある”ATEA/PUERTA 20″とあるのが、ATEA=入場ゲートで、20番ゲートから入ることになってます。このゲートが一階席も二階席も共通で、かつ、”ZONE A”、”席番号0024の0094″の席が一階席にも二階席にも両方にあるので、僕らは間違って一階席の方に座ってしまったのですが、よく見ると”ACCESO 6″とあり、「6番階段からアクセス」的な指定がされていたので、これをちゃんと読んでいれば、「正しく自分たちの席=二階の席にたどり着けた」ということだったのだろうなと。しっかり”SUPERIOR”=「二階席」とも書かれてますしね。

周りの人やおじいちゃんに見せたときも、携帯の画面で見せたので、”SUPERIOR”、”ACCESO 6″のところまでは見えなかったのでしょう。もしかすると、わかってて、でも、寛大な心で許してくれたのかも知れませんが。

いやー、適当だと良いこともあるんですね♡(スミマセン、おじいさま、ありがとうございました。この御恩は一生忘れません。今後、スペインの方に会ったら、精一杯親切にしますので、どうかお許しくださいませm(_ _)m)。

 

試合は、前半は0-0のままで折り返し、後半へ。

 

久保くんへのパス、合わず…。

ソシエダ 試合 後半 久保へのパス 阻まれる

 

ゴール裏は、90分間1度も座れずに、立って太鼓に合わせて応援をし続ける羽目になる特等席でした。

ソシエダ ホームのゴール裏

 

ショートコーナーからのシュートも不発…。

ソシエダ 試合 後半 久保のショートコーナーから

 

後半67分にラージョ・バジェカーノが先制し、その後、試合終盤まで0-1。そして83分に更に1点取られ0-2に(T_T)。

ソシエダ 試合 後半83分 0-2

 

90分が経過し、アディショナルタイムは10分。周りのファンたちも諦めて帰り始めた頃、97分に、マルティン・スビメンディのゴールで1点返します。

ソシエダゴール

この後の試合終了までの数分は、ちょっと盛り上がりましたが、結局試合は1-2でラージョの勝利。

 

ソシエダのホームでの開幕戦ですので、当たり前なのかも知れませんが、赤いユニフォームを来たサポーターは2人くらいしか見かけませんでした。その2人、勇気あるなと。

ソシエダ 試合 後半開始

 

残念ながら試合は負けてしいましたが、最高に面白かったし、楽しかったです。

ソシエダ試合後 スタジアムの前で

レアレ・アレーナの年間指定席券が欲しくなりました。

 

続きます。

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【16.旅行13日目/19日間 スペイン・サン・セバスティアン2日目と4日目/4日間】サン・セバスティアンでのサーフィン、ウエット事情など【2024夏 ヨーロッパ旅行】

サン・セバスティアンでは、サーフィンもしました。

 

というか、地中海側のバルセロナから、わざわざこの大西洋側に移動するプランを立てたのは

「サン・セバスティアンの旧市街でバル巡りをしたいから」

というのは建前で、実際は

「大西洋でサーフィンがしてみたかったから」

「トム・カレンも住んでいた、枡田琢治もスイスから通うという、バスクの海に入ってみたかったから」

です。

 

まあ、当然、息子がサン・セバスティアンで色々美味しそうなものを食べてみたい、と言っていたから、というのもありましたが。

 

ということで、到着初日の午後、早速海を見に、東側のスリオラ海岸をチェックしに行ってみました。

サン・セバスティアン東側のスリオラ海岸1

ぱっと見、コンスタントに腰セット腹くらいのサイズは入ってそうです。

 

西側エリアは、堤防と巨石で護岸工事がされていて、入れないし割れません。

サン・セバスティアンPasealekuの海沿い1 サン・セバスティアンPasealekuの海沿い2

この堤防のさらに西側に行くと、ラ・コンチャ海岸というビーチがあって、そこは陸側に深くえぐりこまれた込まれた入江のような地形になってます。どこかで見た情報では、「サイズアップしたときは西側で」というような記述があったので、冬場に大きなうねりやハリケーンスウェルが入り始めたときなどは、この堤防周辺や、ラ・コンチャ海岸あたりでサーフィンできるのかも知れません。

 

そしてサン・セバスティアン滞在2日目、今日はいよいよサーフィンをしに行きます。日本を出る前日に片貝で海に入ってましたので、およそ2週間ぶりのサーフィンという感じ。ちょっと間が空いてしまって、体がなまってないと良いのですが。

初日に何件かサーフショップを回って、レンタルボードなどチェックしておいたのですが、その中でも、海の眼の前にあるPUKAS SURFというお店が良さげだったので、そこでサーフボードを借りることに。

サン・セバスティアンの海沿いPukas Surf Eskola San Sebastiánの外観

このお店、何年か前にStab in the darkを受賞してるPukas Axel Lorentzsさんのお店です。

ハイパフォーマンス系の最新のボードもレンタルのラインナップで置いてあって、中にHAYDEN SHAPESのラウンドピンのHypto Kryptoがあったので、それを借りたいなと。

サンセバスチアン レンタルサーフボードの価格表 PUKAS SURF

ハイパフォーマンス系のボードは、”PREMIUM”です。1時間19ユーロ、2時間27ユーロ。結構しますが。

 

サン・セバスティアンの海沿いPukas Surf Eskola San Sebastiánの店員、レンタル料金

 

いつも日本ではジャスト25Lくらいの板に乗ってるんですが、体格の良い欧米人で25Lの板に乗ってるのって、小学生か、CTやCS回ってるトッププロくらいしかいないと思うので、当然、そんなボリュームの板はありませんでした。

で、Hypto Kryptoの5’6が28.5Lくらいで、店にある中ではもっともボリュームが小さい板だったので、それを借りました。

 

ウエットですが、8月中旬でも大西洋はきっと水温低いんだろうなと思って、荷物を最小限に抑えつつも、日本からタッパと海パンとビーサンだけは持っていったんですけど、お店の人にタッパ見せて

「これで入れる?」

と聞いたら、

「寒がりじゃなきゃなんとかなるかな?でも寒いかも?」

と。

私、とても寒がりなので無理です。ウエットもレンタル。

 

1回目、2日目の日は朝10時とかそのくらいから入ったんですが、晴天だったのもあり、スプリングでちょうど良かったです。2回目、4日目の朝8時位に入ったときは、スプリングだとちょっと寒かったですね。周りも結構フルスーツの人が多かった。

サン・セバスティアン スリオラ海岸のサーファー

でも、中には海パンいっちょの人とかもいて(昼の時間帯ですが)、寒さに強い人ならそのくらいでもOKなのかも? お医者さんやってる親戚に、昔、

「欧米人とアジア人では皮膚の作りが違って、

彼らは日本人よりも遥かに寒さに強い」

という話を聞いたことがあるので、そういうことなのかも知れませんが…。

 

ちなみにですが、ビーサンはビーチでも大活躍したし、ホテルでの室内履きにも使えて、今回の旅行で最も重宝したアイテムの一つでした。ビーチとか川とか、そういうところに行くことがある旅行の場合、ビーサン持参、ありだと思います。

 

ロッカーも借りられて(有料です。2ユーロくらいだったかな?)、そこで着替えたんですけど、スペインの人って、ほんとにみんなすごいフレンドリーで。

「どっから来たの?」

「ジャパン」

「トーキョー?」

みたいな感じで話しかけられて、しまいにゃ、スペイン語でなく、わざわざ英語で

“Welcome to Spain!”

とか言われましたよ。ほんと、すごくいい国です。

 

で、肝心の海ですが、事前情報では、

「大西洋は冬が波のサイズが上がる季節で、

夏はそこまで波ないよ」

というような話だったのですが、実際には結構波も良くて。

 

上のGIFは初日の真っ昼間の映像で、コシハラくらいだった、と書きましたが、2日目は下のGIFくらいで、胸くらいあって十分にサーフィン楽しめました。

サン・セバスティアン東側のスリオラ海岸2

2回目の4日目の朝は、チェックアウトが12時だったので、朝イチから10時くらいまで入って上がったんですけど、この日も、波は頭くらいあってオフショアで、人は確かにそれなりに入ってましたが、全然やれる感じで、楽しくサーフィンさせていただきました。ありがとうございましたm(_ _)m

 

サン・セバスティアン、小さな街だから、海の中はローカルばっかなんですけど、「ローカル優先」みたいな感じが全然ないんですよ。そんなに混んでもいないし。休日の千葉の一宮よりは全然空いてるくらいです。平日の片貝新堤くらい。ピークがいっぱいあって、1ピークにはせいぜい5人とかそのくらい。

 

湘南とかだと、

「俺はここに10年住んでて

いつもここで入ってるから、

優先的に波に乗る権利がある

( by 勘違い野郎)」

みたいな、意味不明な謎のエセローカル教、みたいな感じ、あるじゃないですか。

 

サン・セバスティアンはそういう感じも全然なくて、

「俺は上手いからこの波に乗る」

という、サーフィン本来の

「実力勝負オンリー」

な感じで、気持ちよくサーフィンできました。

 

千葉の一宮とかも結構そういう感じですけど、カリフォルニアでもハワイでも、どこ行っても必ずそう、基本は「実力勝負オンリー」ですよね。地元住んでようがなんだろうが、パドルしておいて乗らないような下手くそはその後もう波に乗らせてもらえないし、ローカルでも、わかってないKOOKSはお断りってしっかり看板とかに(落書きで)書いてありますし。

まあ、湘南でローカルぶってる人って、実は大半が移住組で、生粋のローカルからは「海を混雑させている迷惑な奴ら」と思われてるらしいですけど(茅ヶ崎の先輩に昔聞いた話では、ローカルの定義は「地元の小中学校出身」らしいですが、それはそれでどうかとは思いますけどね)。

 

話をサン・セバスティアンに戻しますが、ローカルの子に、1度前乗りされちゃったんです。そしたら、わざわざ戻ってきて近づいてきたから、なんか文句言われんのかと思ってドキドキしてたら、

「ごめん、今、前乗りしちゃった?」

みたいな感じで謝られたりして。ほんと、すごくいいところでした。

 

しかも。

海から上がって、ビーチにあるシンプルなシャワー(ハワイとか一宮とかにあるみたいな、鉄パイプのシャワーが砂浜に立ってるやつ)で水浴びてたんですけど、これがまたすごくて。

隣で、20歳くらいの、スタイルよし器量よしな感じの、黒いマイクロビキニをお召しの素敵なムヘルがシャワーを浴びていらっしゃったのですが、なんかその方、結構危なかっしくて。

下のおパンツを、びろーんと思いっきり引っ張って、中に水入れたりしながらシャワーしてまして、こういう邪なことを考えてはいけないのでしょうが、

「おいおい!!!」

「そんな引っ張ったら!!!!」

「見えちゃうよ!!!!!」

とか思いながら、ドキドキしながら隣でシャワーを浴びておったのですが。

 

その方、その直後に、おもむろに上の方をバーっと剥ぎ取ってシャワーを浴び始めまして。

ぶりんっ!!!

ぼよんっ!!!

って感じでした。

おじさんは、びっくりしてしまいました!

でも、落ち着いてビーチ見回してみたら、みんながみんなじゃないけど、そういう感じの人、チラホラといました。

ほんと、いい国ですね、スペイン。

ムイビエン!!!

 

続きます。

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【15.旅行12日目 スペイン・サン・セバスティアン2日目/4日間】サン・セバスティアンの街、ご飯など【2024夏 ヨーロッパ旅行】

旅行中盤に3泊4日で滞在した、スペイン北西部、大西洋沿岸の街、サン・セバスティアンですが、その4日間、何をしていたかと言いますと、

1.街をウロウロしながら、スペイン料理を食べる

2.サーフィン

3.ソシエダの試合観戦

4.ギター屋のチェック

5.おみやげ探し

という感じでした。

 

2.サーフィン と 3.ソシエダの試合観戦 4.ギターショップ巡り については、また別で書きたいと思いますので、今日は、1.街の感じ と、 5.おみやげ探し について、ちょっと書いておきたいと思います。

 

サン・セバスティアンは、スペインの左上、フランスとの国境に面した海沿いの街でして、面積60平方km、人口18万8千人という、かなりコンパクトな街です。

人口18万人といってもあまりピンと来ないと思いますが、Webでざっくり調べてみますと、街の規模としては、鎌倉市(面積39.6平方km、人口17万2千人)あたりが近いのかなと。

鎌倉市は、藤沢市や逗子市、横浜市栄区など、それぞれに栄えた地域のある市と隣接しているので、そのあたりはちょっと感じは異なるのでしょうが、「中心地が、歩いて1〜2時間くらいあればウロウロまわれてしまいそうなくらいの広さ」といったあたりの「規模感」はちょっと似ている気がします(サン・セバスティアンは、よくある海外の都市と同じ感じで、隣の街までの間は、何もない大自然広がる地域、みたいな感じですので、そこら辺は違いますね)。

 

実際、最も有名な観光エリアである旧市街は、300m×300m程度とかなりコンパクト。周辺の市街や、北東側に橋を渡ったスリオラビーチ周辺のエリアまで入れても、2km×2km程度の中に収まってしまう大きさです。

(ホテルで貰った観光地図。中心地市街のみの拡大図です。左上の、赤茶の路地が細かい格子状になっているあたりが旧市街。この地図の端から端で1.5km〜2kmくらい)

San Sebastian Donostia サンセバスチアン 地図 拡大_1

 

(市街全体の地図)

San Sebastian Donostia サンセバスチアン 地図 全体のコピー

かなり小さくなってしまっていると思いますが、拡大してみると、右下あたりに、テニスコートみたいな、”40″と表示されている施設があると思います。

これが、タケクボこと久保建英選手所属のレアル・ソシエダのホームスタジアム、レアレ・アレーナです。このあたりがサン・セバスティアンの市街の一番端、というくらいなんですが、市街中心地からここまでバス4駅10分とかそのくらいで行けてしまうという、そのくらいのコンパクトさです。

このコンパクトなエリア内に、観光や食べ歩きで有名な旧市街があり、サン・セバスティアン大聖堂とサンタ・マリア・デル・コロ大聖堂という2つの大聖堂があり、ビーチがあり、サーフィンもできて、いろいろなお店もあってお買い物もできるし、ラ・リーガのスタジアムがあってサッカー観戦までできる、という感じですから、どんな人が行っても楽しめそうですよね。

 

で、実際の街はどんな感じなのかと言いますと。

確かに、雰囲気の良い海沿いのリゾート地、観光地、という感じで、街並みはおしゃれだし、ご飯は美味しいし、少し歩くと海もあって、なかなかいい感じでした。

 

旧市街の街並みはこんな感じ。

サンセバスチアン旧市街 サンタ・マリア・デル・コロ大聖堂脇の道 サンセバスチアン旧市街 サンタ・マリア・デル・コロ大聖堂の斜め向かいの店

 

旧市街にある、サンタ・マリア・デル・コロ大聖堂です。

サンタ・マリア・デル・コロ大聖堂 正面

サンタ・マリア・デル・コロ大聖堂 斜め サンタ・マリア・デル・コロ大聖堂 ハーモニーの響き HARMONY OF SOUND

 

街の南側には、サン・セバスティアン大聖堂。

サンセバスチアン大聖堂

ホテルからサンセバスチアン大聖堂

サンセバスチアン大聖堂の中 (1)

サンセバスチアン大聖堂の中

この大聖堂の隣にいい感じのギターショップがありまして、何回か行きました。その話は、また後で書きます。

 

サンタ・マリア・デル・コロ大聖堂の斜め向かいにあったSMILEというお店。

 

観光客向けのお土産物やさんなんですけど、カラフルな食器とかモザイク柄の動物の置物とか、結構面白いものありました。

サンセバスチアン旧市街のお店 SMILE カラフルなお皿2 サンセバスチアン旧市街のお店 SMILE バルセロナ カラフルなモザイク 豚 サンセバスチアン旧市街のお店 SMILE バルセロナ カラフルなモザイク いろいろ

 

カラフルなモザイクの犬の置物は、いくつかお土産で買いましたよ。

サンセバスチアン旧市街のお店 SMILE バルセロナ カラフルなモザイク 犬

 

そのすぐ近くには、Duck Storeという、例のアヒルのお店。

 

バスクの国旗を持ってる子とか。

サンセバスチアン旧市街のお店 DUCK STORES バスク国旗

 

ソシエダのユニフォームを着てる子も。

サンセバスチアン旧市街のお店 DUCK STORES DONASTIA ソシエダカラー

これは、自宅向けのお土産に買いました。ダイニングの高いところに、お守りとかと一緒に飾っております。

 

旧市街のタパスのお店。

サンセバスチアン旧市街 タパスの店で

 

ここで食べたマッシュルームが、一番美味しかったかも。

スペインで食べた大きなマッシュルーム

 

旧市街には、たくさんの立ち飲み屋やバル、タパスのお店があって、「食べ歩きが楽しい街」というのはその通りなんですけど、僕らにとっては、食べ歩きは難しさも結構ありました。

まず、そもそもが、高校生の息子との2人旅なので、「飲む」といっても、そんなに何杯も飲む感じにならないんです。最初にビール1杯飲んで、その後、ワインか何かを1〜2杯飲んで切り上げるくらいですかね。その上、昼から飲んでる人がいっぱいいるから、17時くらいに行くと、どの店もほぼ満席で、席を確保するのがまた一苦労だったりして。

しかも息子のアレルギーの件もあり、この混雑した中で、カウンター越しにそれを確認するのが結構大変で、そのあたりの心理的負担もあってあまり楽しめなかったというのも、正直ありました(なので、一番栄えたエリアからちょっと離れたところとかで、そこまで混雑していないお店を探して入るようにしてました)。

 

旧市街の北東にあった、Donosti Rock という、ロックなお店。

サンセバスチアン旧市街 Donosti Rock

 

CDとレコード、Tシャツなどがおいてありました。なかなかの品揃えでしたよ。

サンセバスチアン旧市街 Donosti RockのレコードNirvana サンセバスチアン旧市街 Donosti Rockで売ってたメタリカのプレート

息子はAC/DCのウインドブレーカーを買ってました。渋い。

 

街の東西を結ぶサンタ・カタリナ橋を渡って、東側エリアへ。

サンセバスチアン サンタ・カタリナ橋から海を

 

東側は、旧市街よりも新しい感じの街並みで、おしゃれなテラス席のカフェとかがいっぱいあります。

 

ちょうど週末だったせいか、東側のスリオラ海岸のあたりでは、ちょっとした音楽フェスのようなものをやってまして、屋台とかも出てました。

フェスの脇で、ウルメア川の河口から、大西洋に沈む夕日を眺めたり。

サンセバスチアンの大西洋海沿い、サンタ・カタリナ橋から、河口の向こうの大西洋に沈む夕日

サンセバスチアンの海沿いのフェスの屋台

何食べたか、よく覚えてません…。何か、肉料理ですね。

サンセバスチアンの海沿いのフェスで夕飯

サンセバスチアンの海沿いのフェスの屋台でBBQポーク

こういうお店は、何が入ってるかちゃんと聞けるので、気が楽でした。

サンセバスチアンの海沿いのフェスの屋台  サンセバスチアンの海沿いのフェスの屋台 シウマイ、餃子

焼きそばと餃子のお店を発見。

ものは試しなので、食べておきました。普通に美味しかったです。

サンセバスチアンの海沿いのフェスの屋台 焼きそばと餃子

 

ホテルの部屋からの景色。まだ西の空が明るいです。日没が21時過ぎとかそのくらいだったと思います。

サンセバスチアンのホテルのテラスから前の通り2 夕日

 

ホテルのテラスからの眺め。眼の前のギプスコアプラザや通り。

ギプスコア プラザ

サンセバスチアンのホテルのテラスから前の通り1

立地は申し分ないし、きれいだし、ホテルの人もちゃんとしてて、とてもいいホテルでした。

 

観光地だからか、週末は花火も上がります。

サンセバスチアン 花火  ラ・コンチャ海岸

西側のラ・コンチャ海岸で打ち上げてたみたいで、多分、ホテルから直線距離で200mとかそのくらいしか離れていないので、大迫力です。でも、夜中の24時くらいまで上げてるので、結構うるさかった気もしますが…。

 

ホテルの下に入ってるカフェで、毎朝コーヒー買ってたんですけど、「パンはナッツが入ってるかも知れないので(ナッツ入りのパンも作ってるから)、やめたほうが良いわよ」、と言われてしまい、息子は食べられませんでした。

4日目、最終日の朝にサーフィン前に寄ってコーヒーを買ったときに、直径40cmくらいの大きな焼き立てのスパニッシュオムレツがおいてありまして、息子のナッツアレルギーの話を覚えてくれていたみたいで、「これはナッツ大丈夫よ」とわざわざ言ってもらって。

サーフィンの帰りがけに2カット買って帰って、部屋で食べました。ほんと、スペインは優しい人が多いなと。

(写真だとサイズ感わからないですが、これが一切れで、300gくらいはあったと思います。パンはサービスでつけてくれました)

ここでも紙皿とナイフ・フォークは大活躍です。

 

他にも、ふらりと入ったスーパーで、マーベルやスターウォーズのモノポリーとか、ハリー・ポッターのボードゲームとかがおいてあったり。

サンセバスチアンのスーパーで売ってたマーベルのモノポリー サンセバスチアンのスーパーで売ってたスター・ウォーズのモノポリー

中身がスペイン語では(英語でも)、遊ぶだけで疲れそうなので買いませんでした。

 

ラ・リーガのカードとか。

サンセバスチアンのスーパーで売ってたサッカーカードゲーム1 サンセバスチアンのスーパーで売ってたサッカーカードゲーム2

このくらいは、買っておけばよかったです。大してかさばらないんだし。

 

サン・セバスティアンの街のリポートは、こんな感じです。

続きます。

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