食べられる植物のテラスでの栽培 パプリカ編1

さて、記念すべき第1回の投稿ということで、本当はガーデニング全般とか屋外家具とかそういったものについて、何か気の利いたことでも書きたいところだったんですが…。

ま、力を抜いて行こう、ということで、とりあえず先日やった、テラスで栽培中のパプリカの三本仕立てのことでも書いておこうかな、と。

パプリカの苗 三本仕立て1

 

パプリカの栽培方法は、おおまかに言ってこんな感じです。

・高温を好むので、ポットからプランターへの植え替えは、日中の気温が20度を超える5月上旬以降位に行います。

・6月頃になると一番果ができ始めるので、そうしたら三本仕立にします。

・一番果は取ってしまったほうが、2つ目以降の実がよく育ちます。

・三本仕立てにして、どんどん実ができ始めたら、追肥をしましょう。液体肥料を週1、または、化成肥料を3週間に一度位のペースです。

・6月中頃から涼しくなってくる9月頃までは、水も朝晩2回あげる様にします。

 

で、三本仕立の仕方ですが、一番果ができた位で、その実の下の葉っぱを全部落とします。

パプリカの苗 三本仕立て2

写真で言うと、枝が3本に分かれているところが一番果のできたところで、そのあたりの太い2本の枝を残して、それ以下の枝を落とした状態にしてあるわけです。

コレを三本仕立と言います。

パプリカの苗 三本仕立て3

こうすることで、脇枝が繁り過ぎるのを防いで、大きな実を成らせるわけです。

 

ちなみに、パプリカって、家庭菜園にオススメな「食べられる植物」の1つだと思いますね。

プランターで比較的簡単に育てられますし、味もほんのり甘くて、サラダとかに入れても美味しくて、僕は好きです。

しかも、何が良いって、「沢山収穫できる」んです。

 

結構テラスで色々なものを育てるんですけれど、1株から数個しか収穫できない様な野菜とかだと、せっかく育てても、1回楽しむとお終いになっちゃうじゃないですか。

その点、パプリカは1株から1年で15個くらい採れますので、3〜4株植えておけば、60個とか収穫できますから。

しかも嬉しいことに、夏の7〜8月の時期に5個位、秋の10月頃に10個位と、時期をずらして2回収穫できてしまうんです。

赤いのと黄色いのを2株づつ位植えておけば、家族4人で暮らしていても、夏から秋に掛けてはパプリカ三昧の生活が送れます。

というか、4株も必要ないかも…。

 

コストパフォーマンス的にも相当良いです。

ホームセンターで250円位で買ってきた苗から15個も収穫できちゃうわけです。

スーパーや八百屋さんで5個400円位で売ってるとすると、1200円相当なわけで、わずか5ヶ月位で4.8倍の利回りですから…。

そんなこと考えて家庭菜園やってる人、あんまりいないですかね…?

 

とりあえず初回、随分力の抜けた過ぎた記事になってしまいましたが、オイオイやって行きたいと思います。

食べられる植物ネタ以外にも、観葉植物や、屋外家具とかBBQグリルとか、そういった「庭・ベランダ・テラスで楽しむための設備」系のネタもやっていきたいと思いますので、宜しくお願いします。

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2 Responses to 食べられる植物のテラスでの栽培 パプリカ編1

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