【エピソード7・キタ(゚∀゚)】ウォルト・ディズニー・カンパニーがルーカスフィルムを買収

こいつはビッグニュースですぜ…。


ウォルト・ディズニー・カンパニーがルーカスフィルムを買収するんだそうです。

ディズニーがルーカスフィルムを買収


そして、2015年公開予定で制作されるスター・ウォーズ・シリーズのエピソード7を皮切りに、新たな三部作の制作や、それ以外にも脇役にスポットを当てた作品を作ったりテレビシリーズを作ったり、ということも考えているんだそうです。


つまり、2024年ころには、エピソード9まで無事作り終えて、ディズニーお得意の悪ふざけが始まり、

「チューイーの終わらない夏」

チューバッカ、サーフィンをする

みたいな作品が作られたりしちゃうかも知れないわけですよ!!!

その頃、僕はもう50代ですか…。

元気でやってるかな…。


いきなりトーンダウンしてしまってすいませんでした。


しかしコレはビッグニュースかな、と。

ジョージ・ルーカスももう70歳近い年齢なわけで、そこら辺の問題もあって、スター・ウォーズのエピソード7〜9は制作されないであろう、的な話もあったわけですが、御大、しっかりと考えておられたようですね。


なんでも、

「スター・ウォーズを新世代の映画製作者に託すべき時が来た」「私は常に、スター・ウォーズは私を越えて生き続けると信じており、自分が生きているうちに引き継ぐことが大切だと考えた」 by ルーカス監督

ということなんだそうで。


エピソード7〜9が映画館で見られるなんて、ホントに嬉しいです。

ジョージ・ルーカスが監督・製作総指揮でない、というところは若干残念な気もしますが、一応、「クリエーティブ・コンサルタント」というポジションで関わるそうですし、ま、ディズニーが引き継ぐならば、映画そのものはそれなりに期待ができそうな気がします。


ところで、イントロはどうなっちゃうんですかね…。

スター・ウォーズ・シリーズの映画のイントロと20世紀フォックスのテーマ曲は、既に不可分な一つのモノになってしまっている気もするんですが…。



ちなみに、この映像で、肝心のスター・ウォーズのテーマ曲がほんの1秒くらいで終わってしまうのは、Youtubeにアップしてもアップしても、即座に(ホントに5分くらいでメールが来ます)FOXからの著作権侵害の申し立てがされてしまうからです。

しょーが無いので、4回目くらいの苦肉の策で、「画面も小さく、スター・ウォーズのテーマも1秒だけ」、ということにしたら、流石にOKになりましたが…。

恐らくShazamみたいな、超高性能な楽曲/映像認識のエンジンを使って自動抽出してるんだと思いますが、全然わかってませんね…。

こーゆーのは、著作権侵害とは言わないんですよ…。

話の「主」となる文脈は別にしっかりとあって、この映像自体は、その説明の中で必要となる「引用」なわけです。

しかも、実際にスター・ウォーズの映画の冒頭の10秒位がYoutube上で閲覧できたとしても、それがいったいどんなFOXにとっての不利益を生むと言うのでしょう…?

却って、その映像を見た人の中の数%が、「今週末、久しぶりにスター・ウォーズでも見るかな」と思うくらいの話だと思いますが…。


もしかすると、オープニングロゴの映像と音楽の著作権を守りたい、ということなのかも知れませんね。

事実、このオープニング音楽の権利を一時期ワーナー・ミュージックに売り渡してしまって、この映像を流すたびにワーナーにお金を払っていた、という時期もあったらしいですし。

そうだとしても、それはそれで、センスの欠片も感じられないエピソードですけどね…。


この時代になっても、未だにフェアユースが生み出す利益つーもんが理解出来ていないんでしょうね…。ま、前世紀の会社だから、しょーがないでしょう。


で、話を戻しますと、ここにディズニーのテーマ曲が…。





本編とは直接関係ありませんが、これはこれで結構大事なポイントなのでは無いかと。

下らない冗談の様ですが、「あのテーマ曲」でないと、スター・ウォーズの世界に入っていけないような気がするんですけれど…。

まだ3年ありますので、どうするのか、社を挙げてしっかりと検討していただきたいものです。

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「Nexus7でPlayブックスの電子書籍を読んでみる」「ついでにPlayブックスアプリとAndroid版Kindleアプリを簡単に比較してみる」

さて、先日、日本版Kindleのサービス開始に合わせて、日本版Kindleストアの書籍取り扱いラインナップを調べてみたり、実際にNexus7でKindle版の電子書籍を読んでみたりしたんですが、そもそもNexus7といえばGoogle様の端末ですので、電子書籍の分野でも「Playブックス」というサービスが提供されているわけです。

というわけで、今回は「Nexus7でPlayブックスの電子書籍を読んでみる」「ついでにPlayブックスアプリとAndroid版Kindleアプリの機能を簡単に比較してみる」をやってみました。

と、いっても、そもそもPlayブックス、どの程度の書籍取り扱いがあるのかもわからない。

Playストアに行ってチェックしてみても、ジャンル分けもイマイチなら検索性も良くないというコトで、正直言って、「本を探して買う」という部分には相当改善の余地があると言いますか、まだまだ何も始まっていない位のレベルかな、と。

Playブックストア

Kindleストアの書籍数や検索性がそこそこ優れているのと比較すると、かなり貧弱な感じ。

ただし、取り扱いラインナップを見ていて、「Kindleストアには無くてPlayブックスにはある」ジャンルに気がつきました。

それは「雑誌」や「ムック的な、写真を多用したような書籍」というジャンルです。

「あたらしい書斎」の2ページ、カラー写真
「あたらしい書斎」の3ページ、カラー写真

挿絵的な写真も、液晶画面の端末の方がマッチしますね。

「あたらしい書斎」の写真のあるページ1
「あたらしい書斎」の写真のあるページ2

KindleはそもそもがE ink端末をベースにしたサービス(当然、iOS端末やAndroid端末もあるわけで、それだけじゃ無いんですが)なだけに、このジャンルはKindleストアとしてはまだあまり展開できていないのに対して、Playストアにはこういったジャンルの書籍が結構あります。

こういうジャンルの本って、何度もじっくりと読むようなものではないので、「タブレット端末などで電子書籍を読む」というスタイルと、意外と親和性が高いような気もしますね。

ま、そこら辺を踏まえたとしても、現段階ではAmazonに一日の長があると言わざるを得ないでしょう(一日どころか千日くらいの差があります)。

電子書籍の世界が今後どうなっていくのか正直言って僕には全然わかりませんが、何となくのイメージでは

(1)購入手続き面でのメリット
(2)コスト面でのメリット
(3)読書に関する機能、利便性でのメリット

という三つのメリットを、サービスやアプリの機能としてどのように実現していくかがポイントになるのかな、と。

(1)の「購入手続き面でのメリット」には、上記に書いたようなWeb上のストアでの書籍の検索性のようなものや、そもそもの書籍の取り扱いラインナップ、取り扱い数なども含まれてくると思うんですが、現段階では(1)は完全にAmazonのKindleストアに軍配が上がっている状態です。

今後の電子書籍業界の発展のためにも、Google様にも是非頑張っていただいて、お互いが良きライバルになれるような状態を作り上げてくれると嬉しいんですけれどね。

続きまして(2)の「コスト面でのメリット」です。

Kindleストアでは、ものによって開きがあるんですが、大体平均すると紙の書籍よりも10%前後安くKindle版書籍が提供されているのかな、と。

それに対してPlayブックスはどうなのか、と言いますと、細かい値はよくわかりませんが、Playブックスでも同様に、紙の書籍よりも10%前後安く電子書籍が販売されている様です。

ココらへんは、どちらがどうというよりも、著作者や出版社との契約の問題になるんでしょうから(多少の違いはあるかもしれませんが)、どちらのサービスでも同じように価格的なメリットを享受することができるのかな、と。

ちなみに、今回Playブックスで購入する一冊目として選定したのは、「あたらしい書斎」という本。

紙版の書籍が1,500円で販売されているのに対して、Playブックスでは952円で販売されています。

「あたらしい書斎」の紙の書籍
「あたらしい書斎」のGoogleブックスの購入画面

実に36.5%ものディスカウントなわけですが、これは「Playブックスの優位性」というよりは「電子書籍の優位性」という事なのかな、と思います(恐らくKindleストアで取り扱いが開始されたとしたら、同じような価格設定になるのかな、と)。

ま、何にせよ、電子書籍版は紙版よりもある程度は安くなる、という方向のようなので、読み手としては嬉しい限りです。

で、最後に(3)の「読書に関する機能、利便性でのメリット」です。

これはもう非常に簡単で、「全然ダメ」ですね。

全然ダメです。Playブックスも全然ダメですが、Kindleも全然ダメです。

どちらも同じくらい。

といっても、本自体は普通に読めるわけで、「読書するのに害がある」というわけでは無いんですが、「電子書籍ならではのプラスアルファ」が全くといって良いほど無いです。

「あたらしい書斎」のテキスト読書画面

簡単に機能を見ていくと、

目次的にチャプターを参照する機能があります。これはKindleには無いので、Playブックスの方が、貧弱ながらも一応優れていると言えますかね…。

Playブックスの章メニュー

それから、書籍内を検索する機能もありますね。同じくKindleにはありません。

Playブックスで書籍内を検索1
Playブックスで書籍内を検索2

こんなの、出来て当たり前だと思うんですけれど…。

何故Kindleにはこの機能が無いんでしょうか?

ま、程なく追加されるとは思いますけれど…。

逆に、Kindleには、マーカーを引いたりメモを付与したりする機能がありますね。

Kindleの読書画面ハイライトとメモ
Kindleのブックマークとメモ付与

これも、せっかく電子書籍なんだから「出来て当たり前」な気がするんですが、Playブックスではできません。

アホじゃぁ無いかと思うんですが…。

特許とか、そういったものが絡んでるんですかね…?

だとしたら、クロスライセンスするなり開放するなりして、どのサービスでも同じようにできるようにして欲しいものです…。

「シェア」的な機能も、正直言って何がしたいのかよくわかりません…。

Playブックスの場合、こんな感じのサービス経由で「シェア」ができます。

Playブックスの共有機能一覧

でも、シェアできる内容が、「Playストア内の電子書籍のページのURL」ですよ…?

Playブックスの共有機能Gmail

そんなもん、誰が誰にシェアしたいのかっ!!!つー話ですよ…。

Kindleの場合も、こんな感じで、シェアに使えるサービスは同じなんですが、

Kindleの「進捗をシェアする」機能

シェアできる内容が、コレですよ…。

2012-10-30 22.29.12

こんなもん、誰が誰にシェアしたいのよっ!!!つー話ですね…。

ホント、「お前らヤル気あんのか?」と…。

そーじゃないと思うんですよね…。

例えば、本文の中で感銘を受けた「良さ気な一文」とか、そういうところに、自分なりのコメントを付与して履歴というか記録として残しておいたりしたいわけじゃ無いですか。

んで、それを後々検索かけて読み返してみたり、技術系や学術系の書籍なら、必要な際に検索して簡単に記述箇所を発見できたりしたら便利なわけじゃ無いですか。

で、場合によってはそういったものこそを、本文記述含めてセットで人にシェアしたりしたいわけじゃ無いですか。

そういう部分から新しくその本に出会う人がいたり、新しい本の読み方とかそういうモノも生まれてくるのかな、と。

電子書籍のサービスをやろう、というんだから、「どうやったら本がもっと魅力的で楽しくなるか」「どうやったら書籍や出版の世界が更に良く発展していけるか」的なところに、もっとパワーを割いて欲しいと思うんですけどね…。

ま、とは言え、まだまだサービスは始まったばかりなわけで、批判ばかりしていてはイカンとも思うわけです。

今後に大いに期待したいと思います!

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【Androidの未来を感じられるかも?】AirDroidでPCからNexus7にアクセスしてみる

Nexus7、アメリカでは32GBモデルが発表されて249ドルで売られることになるみたいですね…。

しかも32GBの3G(HSPA+)モデルも追加になって、コチラが299ドル、従来の16GBモデルは249ドルから199ドルに値下げ、と…。

つーことは、そのうち日本でも、32GBモデルが今の16GBモデルの価格の19,800円、32GBの3Gモデルが23,800円、16GBモデルは15,800円、とかということになるんでしょうか…。


正直言ってちょっと悔しいです…。

だって、ついこの間買ったばっかなのに、それがあっという間に4,000円も値引かれたりした日にゃ…。

ま、とは言え、日本のラインナップに反映されるまでには数ヶ月のタイムラグはあるんだろうから、そこら辺の話で溜飲を下げておこうと思います…。


で、この間の週末に、またまたNexus7をいじくってみましたので、そこら辺の話をちょっとアップしておきたいと思います。


今回やってみたのは「AirDroidを使って、PCからNexus7にアクセスしてみる」です。

AirDroid PCログイン


このアプリ、どんなことができるのか、と言いますと、簡単に言うと
(1)PCのブラウザ上からNexus7内の各種データにアクセスできる。ファイルのコピーなどの操作はもちろん、そのまま画像ファイルを開いたり、音楽ファイルや映像ファイルを再生させたりもできる。
(2)PCのブラウザ上からNexus7のクリップボードにアクセスできる。
(3)PCのブラウザ上からNexus7のブラウザを開ける。
(4)メッセージアプリからメッセージを送ったり、連絡先データの編集をしたりもできる。
というようなもので、そこまで目新しい機能があるわけじゃ無いんですが、非常に手軽にGUI上から操作できる、とうあたりに、こういったタブレット端末の「新しい使い方」につながる「何か」が有りそうな気がして面白いです。


使い方はいたって簡単。
(1)Google playのAirDroidのページからAirDroidをインストール。
(2)PCのブラウザでAirDroidのページを開く
(3)PCとNexus7(Android端末)を同一のWi-Fiに接続する。
(4)Nexus7(Android端末)上でAirDroidを起動して、画面上に表示されたパスワードを入力する。

これだけで、Nexus7上の各種データにPCのブラウザからアクセスすることができるようになります。


ブラウザ上のUIはこんな感じ。

AirDroidのPC画面

この画面、「アイコン風」なのかと思いきや、実際にアイコンを移動したりできる、本物の「デスクトップ」になってます。


「ファイル」アイコンをクリックすると、Nexus7上のデータにアクセスできます。

AirDoroid ファイルエクスプローラ

ESファイルエクスプローラ的な感じですかね。


「写真」アイコンをクリックすると、Nexus7内の写真データにアクセス。

AirDoroidの写真


「ミュージック」アイコンや「ビデオ」アイコンで、音楽ファイル、映像ファイルにアクセスできます。

AirDoroid音楽ファイル

そのまま再生可能です。


ちょっと動画も撮ってみましたので、お時間あれば見てみてください。




Nexus7は電話機能はありませんが、スマフォの場合だったら、「通話履歴」アイコンから電話のデータにもアクセス可能です。

AirDoroid通話履歴


という感じで、確かに目新しい機能があるわけじゃないんですが、「PCのデスクトップとキーボードを使ってAndroid端末を直接いじくれる」というところには魅力があるかな、と。


データの転送とか編集とか、そういった操作がPC上から簡単に直接操作できるのは便利ですし(これは、今まではESファイルエクスプローラやDropboxを使ってやっていた部分だと思うんですが、それよりも楽にできるイメージです)、クリップボードデータのコピー機能や、端末ブラウザの操作機能あたりは、「PCで見ていたページをNexus7で開きたい」「Nexus7で見ていたページをPCで開きたい」というようなシチュエーションで重宝します。


音楽ファイルや映像ファイルが開けるのも面白いです。

そもそも僕はiTunes+iPod touchを使っていたので、PC側が「母艦」になってまして、コチラに音楽データも映像データも全て入っているんですが、AirDroid的に、PC上からAndroid端末上のデータにシームレスにアクセスできるのであれば、バックアップさえ取得しておければ、PC側にデータを入れておく必要も無くなりそうな気がします。

そういった意味では、このアプリは「ESファイルエクスプローラ+Dropbox+Chrome to Phone+iTunes+AirPlay+アルファ」位の機能が色々と盛り込まれている感じで、こういうオールインワンなアプリで色々なことが簡単にできるようになると、先々はタブレット端末の位置づけやAndroid端末自体の位置づけが変わってきたりするのかな、と。

リモートデスクトップアプリの”Splashtop”と、この”AirDroid”を上手く使い分ければ、用途に合わせて、「PCをメインで使用しつつAndroid端末をサブのデバイスに」というパターンと「Android端末をメインで使用しつつPCをサブのデバイスに」という二つのパターンで、PCとAndroid端末という二つのデバイスを上手に融合させて使うことができそうな気がします。


確かに現段階では足りない部分も色々あるんですが、「その先にあるまだ見ぬ未来」に期待をしたくなるようなアプリかなと。

このアプリをGoogleが買収して、Android端末の総合管理用アプリ的な位置づけでブラッシュアップしたりしたら、更に面白いことや便利なことをできるようになりそうな気がするんですけどね…。

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