そういえば今回の旅行、結構、現金持って行ったのです。
大半のお店はカードでOKとはいえ、街中では多少は現金も必要だろうし、日数も結構長かったので、なんにせよ多少は現金をユーロで持っておきたいかなとは思ってて。
両替するなら日本の街中の金券ショップでするのが一番レートもいいし、旅行前から、かなり長い間、ずっと円安が続いてて、正直海外旅行行くにはきついなと思ってたんですけど、ラッキーなことに、ちょうど旅行の10日前くらいに急に円高に大きく振れたタイミングがありまして。そのタイミングで日本で12万円分くらいをユーロに両替して、それを現金で持っていきました。
んで、現金があるから、その保管とかにも気をつけなきゃなとは思ってたんですけど、予約してるホテルのレベルも行く先々でまちまちだし、どのくらい信頼できる感じなのかとか、そういうのがよくわからなかったので、宿でのセキュリティ対策として、車とかの鍵を隠しておけるキーボックスを2つ買い込みました。
それに加えてワイヤーも何本か持って行って、キーボックスの中にお金を入れて、それをバックパックの中に隠しつつ、丸ごと持ち去られるのを避けるために、家具とか建物にワイヤーで固定する、みたいな感じで盗難防止をしようかと。
結局、ミュンヘンのホテルもバルセロナのホテルも、結構いいホテルで、ホテルのセキュリティボックスにしまっておいても大丈夫そうだったんですけどね。
ただ、ミュンヘンで最初にセキュリティボックス使ったときに、何かの間違えで、設定した番号がおかしくなってしまって、セキュリティボックス開けられなくなってしまったことがあったんです。
それで、仕方がないので、フロントに相談したら、フロントのスタッフが部屋まで来て、僕の見てる眼の前で、セキュリティボックスの番号解除コードを打ち込み始めまして…。
ここでは公表しないけれど、結構シンプルな手順で一瞬でコードが解除できてしまったのを目撃して、そこからはやはり、セキュリティボックスを使うのは怖いので、使いませんでしたね。
結構きれいで、スタッフも皆さんちゃんとしてて、というホテルだったんですけど…。
(持ち運びとか重さを考えて、小さめのキーボックスにしました。紙幣も、4つ折りに折りたたむと意外と厚みが出るので、そんなに一杯は入りません。100ユーロとか1万円札で5〜6枚くらい)
続きます。